トカラ列島の旅4日目は、平家伝説の島・平島です。今回の行程では宿の関係でここがトカラ列島巡りの最終日になります。
上りのフェリーとしま2号で平島へ
いつものように宿の方に港まで送っていただき、悪石島7:15出航のフェリーとしま2号で平島に向かいます。平島までは1時間の船旅。ちょっと横になっていたらあっという間に到着です。

これまたいつものごとく宿の方に港まで迎えに来ていただき、民宿へ向かいます。今回の宿は平和荘。麦茶を大量に用意していただいていました。離島では飲み物に困ることも多いので非常に助かります。
平島は周囲7.23kmと徒歩でも十分に回れる大きさです。午前中は集落近辺の散策に、お昼を宿でいただいたあとは見どころの多い東之浜港方面へと向かいました。







平島はトカラ列島の南北のちょうど中央に位置し、しかもほかの有人島よりもやや西側にあるため、トカラ列島のすべての島を見渡すことができる位置にあります。集落から徒歩で30分くらいのところに大浦展望台があります。






再び集落に戻って散策を続けます。








宿でお昼をいただいた後は東之浜を目指します。フェリーは南之浜港に発着しますが東之浜にも港があり工事をしていました。


東之浜の砂浜の先には岩場が広がっていて、岩場を進んで行くと甌穴と平家の穴にたどり着くことができます。

離島の海岸は、残念ながらゴミの山がいたるところにあります。ペットボトルのラベルのほとんどは中国語でした(目に留まったものの中で、日本語1、ハングル1、残りはラベルなしか中国語)。先日中国高官が太平洋は下水道ではないとの談話を言っていたようですが、下水道ではなくてゴミ捨て場なのかと突っ込みたくなる惨状です。

足場が悪いのでゆっくりと岩場を進んで行くと平家の穴に到着します。この洞窟は平家の落人が都からの追っ手を監視するために作った穴と言われています。


平家の穴の近くには大きな潮だまりの甌穴があります。



東之浜海岸に戻ってゆっくりとしていると、大勢の子供たちがやってきました。平島小中学校の生徒さんたちで、先生にお話を聞いたところ、プールがないのでここで水泳の授業をするとのことです。

しばし水泳の様子を眺めてから集落へと山を登って帰ります。


トカラに別れを告げて奄美大島へ
翌日、再び下りのフェリーとしま2号で奄美大島の名瀬港へと向かいます。4日間にわたるトカラ列島の島々の散策も終わり。恵まれた観光資源があるわけではないトカラ列島ですが、これぞ離島を満喫できる満足の旅となりました。

訪問できなかったトカラの島々
今回訪問できなかったトカラの有人島について最後に軽く紹介しておきます。
諏訪之瀬島
島の中央の御岳は現在も噴火活動が継続していて毎日のように噴火しています。火口付近は2023年6月現在立ち入り禁止。

小宝島
島影が妊婦が横たわっている姿に見える小宝島は別名子宝島。トカラ列島の有人島の中ではもっとも小さな島です。

宝島
トカラ有人島の最南端。イギリスの海賊キャプテン・キッドが財宝を隠したという伝説のある島です。


名瀬港の場所に注意
トカラ列島を結ぶフェリーとしま2号は、名瀬港の新港の反対側(対岸)に到着します。新港まではタクシーで1000円弱くらいかかる距離で周りに基本的に何もありませんのでご注意ください。


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