那覇から東に360km、沖縄県を構成する島々の中でも異端の地にある南北大東島。沖縄の島言葉で、はるか東のかなたの意味のあるウフアガリジマと呼ばれています。ほかの南西諸島の島々と違って大陸と一度もつながったことがなく、今でも沖縄本島方面に年間数センチ移動している島です。今回は2日かけて南北大東島を巡ります。
アクセスと島内交通
那覇空港から飛行機が1日2便、船は週に1便程度。船の場合は人の乗降にもクレーンを使わないと乗り降りできません。
島一周が20kmほどで自転車でも回れないことはない距離ではありますが多少アップダウンがあるのでレンタカーが便利。
那覇空港から朝の便で南大東へ向かうと9時前には南大東島に着くことができます。早速車を借りて南大東島を巡っていきます。
海軍棒プール
島の東側、空港の南に位置している、海軍棒プール。この日は天気は絶好ながら波がかなり高くプールというよりは荒波を眺める感じでした。




日の丸山展望台
島南部にある展望台からは島全体が見渡せます。



亀池港
島南部にある港。季節によって変わる波に対応するために南大東には南北西の3か所に港があります。


ふるさと文化センター
集落の中心、南大東村役場近くにある文化センターは南大東に関する展示があります。隣のふれあい広場にはかつて活躍したシュガートレインが静態保存されています。



ここに来るまで知らなかったのですが、オペラ演出家粟国淳さんの父、安彦さんは南大東出身だそうで関連の展示がありました。沖縄本島からも350km以上離れた離島からオペラ演出家が出たことに驚きです。




在所区集落
文化センターのある地区は在所区集落は南大東の中心地。お昼までの時間で集落を散策します。





お昼に大東そばをいただいて、引き続き大東島を巡ります。
バリバリ岩
島北部にある、大東島が今でも動き続けている証拠となっている、岩の裂け目。正午頃がお勧めとのことで、大きな島ではないので集落から北まで直行して裂けた岩を見てきました。




線路跡
かつて大東島に走っていたシュガートレインの線路跡が島のところどころに残っています。

大池展望台



北港と南大東漁港



大東神社
在所区集落の北にある大東神社は、離島の神社にしてはかなり立派な神社です。






神社の境内にある森は夜にはダイトウオオコウモリが見られるようです。

西港

星野洞
サンゴ礁でできている南大東島にある洞窟。規模はそこまで大きくはないですが立派な鍾乳洞です。








夕日の広場
西海岸にある夕日鑑賞ポイント。残念ながらこの日しか車が借りられず給油所の閉まる時間の関係で夕日の時間には訪れられませんでした。


塩屋海岸プール
こちらも海軍棒プールと同様かなりの荒波でした。



月見橋と公園
在所区集落に戻って月見橋と公園に立ち寄ってから給油して南大東島巡りも終了です。島まるごと館が休館中だったこともあり、1日あれば見どころはだいたいカバーできます。秋葉地底湖がもう1つ見どころとしてありますが、事前予約でケービングツアーに参加する以外訪問できないようなので今回は断念です。




今回は予約がなく秋葉地底湖には行けませんでしたが、南大東で一泊する旅程の場合、翌日の午前中は秋葉地底湖に充てるとちょうどよい日程になります。
明日は、日本一短い航路、南大東ー北大東の飛行機に乗って北大東へ向かいます。
なお、2024年8月1日よりこの日本一短い航路は運休が予定されているそうです。


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