帯広空港起点に時計回りに十勝日高地方を一周した今回の旅は、廃線跡と競走馬を訪ねる旅です。JR線ほぼ完乗している私は、今回訪問した日高十勝地方のうち、広尾線(帯広ー広尾)と日高本線(苫小牧ー様似、現在は苫小牧ー鵡川)は以前乗車したことのある路線でした。一方富内線(鵡川ー日高町)は乗車前に廃止になってしまった線です。2022年8月に訪問したときの写真とともに日高十勝地方のみどころを紹介していきます。
足はレンタカー
JR線をほぼ完乗するほど鉄道好きの私ですが、廃線だらけの日高十勝地方は車なしでの移動はかなり大変なので十勝帯広空港でレンタカーを借り、時計回りに一周しました。

広尾線跡
広尾線は国鉄時代に帯広と広尾を結ぶローカル線で1987年、国鉄分割民営化直前に廃線になっています。途中駅の愛国と幸福は「愛の国から幸福へ」として切符が人気になり、縁起切符の先駆けとなったところです。愛国と幸福は現在でも駅が保存されているので2駅を訪問してきました。

廃線跡に保存されている車両は劣化がかなり激しいものも多いのですがここのSLの保存状態は比較的良好でした。幸福駅に立ち寄った後、程近くにある六花の森へ。六花亭が経営する草花が咲く園内にギャラリーが点在する施設で、カフェも併設しています。ここから一気に南下して広尾線の終点であった広尾へ。大丸山公園にあるサンタの家では夏でもクリスマス気分。
十勝から日高へ
十勝地方周遊の場合は広尾が南端になりますが、今回は日高山脈の先端をぬけて日高地方へ。広尾ーえりも間の国道は黄金道路と呼ばれておりドライブコースです。夏季は昆布干しがあちこちで見られます。襟裳岬は強風で有名な岬で、風速10m/s以上の日が1年のうち260日以上なのだとか。襟裳岬にある風の館では強風体験もできます。

日高はサラブレッド牧場がいっぱい
えりも町をぬけて様似へ入るとここから浦河・新ひだか・新冠・平取といった日高地方の町はいずれも牧場がいっぱい。新ひだか町にある競走馬のふるさとひだか案内所では、観光客に開放している牧場とかつての名馬の情報が得られます。牧場訪問のときは、くれぐれも迷惑にならない範囲で。




【追悼】ウイニングチケットは、2023年2月18日に33歳で大往生をとげたそうです。
ちょうどナイター競馬開催中だったので門別競馬場にも行ってきました。

帰路は富内線跡から日勝峠を超えて再び十勝へ
まずは平取にある二風谷へ。二風谷コタンにはアイヌ文化関連施設があり多くの家(チセ)が復元されています。次いで振内鉄道記念館で乗ることが叶わなかった富内線の資料を見学してきました。ここから日勝峠をぬけて十勝へ戻っていきます。

飛行機の時間まで少し時間があったので然別湖まで足をのばして日帰り温泉を楽しんで今回の旅行も終わりです。

本コースのモデルルート
朝一番の飛行機で帯広空港へ。帯広空港→愛国幸福→六花の森(ここで昼食)→広尾→えりも→様似か浦河で宿泊 様似か浦河から新ひだか、新冠の見学可能な牧場を回る。時間があえば乗馬体験や調教見学も。夕方門別競馬場へ。日高町門別地区か新ひだか、新冠で宿泊。宿泊先から平取→日高町日高地区→日勝峠→時間があれば然別湖→帯広空港


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