国境の島 対馬

歴史 旅行
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壱岐対馬は、九州と朝鮮半島の間に位置する国境の島として古くから朝鮮半島や中国とのかかわりの強かった地方です。大陸の影響が見て取れる史跡の多い壱岐対馬を、2023年4月の旅行記で紹介していきます。

アクセスと島内交通

博多港からフェリー・高速船、もしくは福岡空港から飛行機でのアクセス。値段は船、時間は飛行機に軍配が上がるので時間と予算に応じて使い分けましょう。

島内交通は、バスもありますが、対馬は南北100km近くある大きな島でバスの便数は多くはないので、レンタカーが便利。ただし、観光地への道路の末端部分は道幅が車一台やっと通れるくらいの狭さなので離合に自信のない方は要注意です。

金田城

金田城跡は石垣がきれいに残っている山城として貴重な城跡で、国の特別史跡に指定されています。かつては唐・新羅への防御拠点として築かれ、日露戦争時には大砲が頂上に備え付けられた、大陸との歴史を感じることのできる城跡です。

金田城跡入口
山城の頂上までの路は整備されていて歩きやすい

頂上へ向かう道の途中にはところどころ絶景ポイントがあります。

登城途中で浅茅湾を望む

石垣がきれいに残っている箇所があります。山城好きにはたまらない光景。石垣の積み方は大陸方式なのだそうです。

きれいに残る石垣
石垣横には建造物跡

城門の遺構もきれいに残っています。

南門跡
こちらの石垣もかなりきれいの残っています。

山頂部付近には砲台跡が残っています。

砲台跡

山を登りきると浅茅湾のきれいな景色が広がります。

山頂から浅茅湾を望む

石垣の保存状態が良好で絶景も楽しめる金田城跡は大満足でした。山城好きの方は是非行ってみてください。

姫神山砲台跡

国境の島・対馬はほかにも砲台跡が点在しています。姫神山砲台跡もその1つです。

砲台の説明版
姫神山砲台跡
姫神山砲台跡

万関橋

対馬は浅茅湾と三浦湾の間に万関瀬戸と呼ばれる運河があり(この運河は日露戦争に備えて対馬東海峡に海軍が出られるように掘られたそうで、国境の島であることがうかがわれます)、上島と下島をつなぐ橋として万関橋が架けられています。

万関橋

和多都美神社

和多都美神社は、海中に鳥居の立つ、厳島を思わせる神社。

訪問時は干潮に近かったので鳥居は陸上に
本殿は陸上部にあります

烏帽子岳展望所

金田城跡が浅茅湾を南から望んでいたのに対して、烏帽子岳展望所は浅茅湾を北から望むことができます。

烏帽子岳展望所からみた浅茅湾
烏帽子岳展望所からみた浅茅湾

厳原城 庭園

対馬藩主宗氏の居城。復元された城門や庭園があります。庭園は残念ながら休園日でした。

厳原城 復元された城門
庭園外周の道は無料で通ることができます。庭園内部の雰囲気は伝わるでしょうか・・

ヒトツバタゴ

対馬の花ヒトツバタゴの季節だったので群生地に立ち寄ってみました。あいにくこの日は大雨で天候最悪でしたので、車の中からの写真撮影しかできませんでした。

鰐浦のヒトツバタゴ
鰐浦のヒトツバタゴ

ツシマヤマネコ

対馬野生生物保護センターには、ツシマヤマネコが飼育されています。

ツシマヤマネコ

雨天の窓越しの写真でほとんどきれいにとることができませんでしたが、いちばんましなものを・・・

万松院

宗氏の菩提寺で歴代当主のお墓や徳川将軍の位牌など歴史好きにとっては見どころが多いです。

万松院
徳川将軍位牌安置所 7代などめったに名前を見る機会のない将軍の位牌もありました
天候が最悪でしたが、墓所へと続く階段はなかなかの雰囲気
歴代当主やその妻などの墓がたくさんあります


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