九州本土から約60km離れた沖ノ島には、航海安全に関わる古代祭祀遺跡が残されています。沖ノ島は一般の旅行者は立ち入りが禁止されていますが、関連遺跡を巡ることができます。
宗像大社辺津宮
宗像大社辺津宮は九州本土、宗像市にある、宗像大社の3つの宮の1つで、九州本土にあることから訪れやすく多くの観光客でにぎわう神社です。戦乱によってたびたび焼失した神社ですが、小早川隆景が九州転封された際に再建され、江戸時代は福岡藩主黒田氏によって代々修理費が賄われ長く信仰の対象になってきました。過去に1度訪問したことのある神社ですが、大島行きの船にギリギリ間に合わなかったので次の船までの時間に改めて訪問してきました。




大島
福岡県で最も大きな島・大島は宗像市の神湊(こうのみなと)から7km沖合に浮かぶ島。宗像大社中津宮や沖津宮遙拝所がある、世界遺産「神宿る島」にとって重要な島になります。

宗像大社 中津宮
大島港からほど近い場所にある中津宮は、宗像大社3つの宮の1つ。境内には天の川が流れ川を挟んで牽牛社と織女社があります。




沖津宮遙拝所
渡島できない沖ノ島を遙拝するため、大島の北側の海辺に設けられた遙拝所で、遙拝所の社殿は沖ノ島をご神体として拝む役割を果たしています。




時間の都合で大島は中津宮と遙拝所のみの訪問で本土へ戻ります。大島は小さな島ですがアップダウンがあるので移動は電動自転車がよいでしょう。
新原・奴山古墳群
沖ノ島祭祀を行い信仰の伝統を育んだ豪族・宗像氏の墳墓群が宗像市にあります。円墳や前方後円墳などの墳墓が並ぶさまは圧巻です。






カメリアステージ歴史資料館
新原・奴山古墳群をはじめとした福津市の古墳出土品の展示があります。市の図書館と併設しています。

道の駅 むなかた
九州最大級の大きさを誇り、全国的にも人気の道の駅となっている道の駅むなかたは、宗像の特産品の売り場など施設も充実しています。道の駅の裏手には遊歩道が整備されていて森林+海岸の散策ができます。




乗りたかった大島への船に間に合わず大島の滞在時間が短くなってしまったのは残念でしたが、世界遺産「神宿る島」にかかわる場所にはおおむね寄ることができました。北九州での1日旅の一例の参考になれば幸いです。


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