戦国屈指の山城 小谷城

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北近江の土豪で戦国大名浅井氏の居城・小谷城は戦国時代屈指の山城で現在もなお遺構の残る魅力的な山城です。小谷城には20年以上前に一度登城したことがあるのですが、甲子園観戦ができなくなってしまったため、久しぶりに訪れてみることにしました。当時にはなかった小谷城戦国歴史資料館などを含めてまだ行っていない場所を中心に回ります。

浅井氏について

北近江の浅井氏は、もともと名家京極家の被官でしたが、有名な浅井長政の祖父亮政の時代に京極家を圧倒して北近江に勢力を伸ばしていきます。南近江の名門・六角家と争いが続き勢力に劣る浅井家は劣勢を強いられることも多かったですが、天然の要塞・小谷城を盾に戦国大名への道を歩んでいきます。長政の父久政の時代には六角家に従属するようになり、長政(当時の名前は六角義賢の1文字をとった賢政と名乗っていた)は嫁に六角氏の重臣の娘を迎えていました。長政は六角家との絶縁を宣言して嫁を六角家を返し、野良田の戦いで数に勝る六角家を打ち破り名を上げます。有名な信長の妹・お市との婚約の時期には諸説がありますが、六角家を破って武名を高めた長政を見込んで信長がお市の婿に長政を選んだのでしょう。
その後の歴史については機会があればまた別のページで。

小谷城戦国歴史資料館

内部の写真が禁止されているので残念ながら展示物は写真を撮れませんでした。浅井長政の有名な高野山所蔵の肖像画の写しや久政の肖像画の写し、浅井三姉妹についてや小谷城の歴史についてなどの展示があります。

戦国歴史資料館手前にある門

小谷山

小谷城址は、一般人がイメージするお城とは程遠く、ただの山にしか見えないかもしれません。しかし遺構が良く残されており山城好きにはたまらない城とも言えます。連日の猛暑で山を登るのは今回は断念しましたが少しだけ小谷山を回った様子をどうぞ。

麓にある磯野屋敷跡 磯野員昌は浅井家の猛将として名高かった武将
小谷山登山道入り口
浅井三代の里館前にある大きな兜 女性にスポットが当たる浅井家はドラマになりやすいですね
小谷山の麓にある常勝寺跡

小谷寺と小谷神社

小谷神社について
小谷神社
小谷寺について
小谷寺
小谷寺梵鐘

小谷寺の奥の山を少し登ったところに浅井長政公の塚があります。

浅井長政公の塚について
浅井長政公の塚 血が徳川将軍家や天皇家にも伝わっただけのことがありかなり高位が追贈されています

河毛駅

小谷城に鉄道で向かうときの最寄り駅は北陸本線の河毛駅になります。2kmほど距離があるので河毛駅でレンタサイクルを借りて小谷城址に向かうのがよいでしょう。河毛駅駅舎はコミュニティセンターになっていて浅井家についてや鉄道についての展示物があります。

河毛駅駅舎
河毛駅前にある浅井長政 お市像
河毛駅にある鉄道関連の展示の一部
河毛駅にある歴史関連の展示物の一部

今回は暑すぎてあまり小谷城址の中心部には行けませんでしたが、涼しい季節に小谷城の全貌を探検にもう一度きてみたいところです。

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