久留里線の旅の次の目的地は終点の上総亀山。久留里をぐるりと回った後、いよいよ久留里線の末端区間に乗車していきます。
久留里線末端区間の主役は小学生
久留里線の末端区間である久留里ー上総亀山間は、残念ながら特に営業成績が芳しくなく、存廃議論の出ている区間です。木更津ー久留里間は1時間に1本の列車があるのに対して、久留里ー上総亀山間は朝夕に4本と昼間に1本。なぜ昼間に1本あるのか不思議に思っていましたが、久留里から上総亀山行きに乗車すると、久留里から数名の小学生が乗車して納得。おそらく午前中で学校が終わった小学生を運ぶために昼間に1本設定されているのでしょう。通常赤字ローカル線は高校生が乗客の大半になることが多いのですが、この日(金曜日)は高校生の姿はなく小学生数名とおとな数名での出発となりました。

上総亀山駅
久留里線の終点、上総亀山駅はクリスマスシーズンに合わせてクリスマス用の装飾がきれいに飾られていました。降り立った数名の乗客はそれぞれ迎えの車に乗って駅を後にしていきます。



湖畔の宿つばきもと
上総亀山での宿泊先は、湖畔の宿つばきもと。ボートの貸し出しも行っている宿で亀山湖で舟遊びをする客に適しています。温泉付きで食事もなかなかグッドでした。


亀山湖
亀山湖は小櫃川上流に作られたダム湖で、20世紀遺産にも指定されている自然豊かな湖です。亀山湖周囲は高低差もなく散策やサイクリングに最適。







笹神社の境内横を抜けていくと神橋という橋があり、本州一遅い紅葉エリアの亀山の中でも最後まで紅葉が残る場所になっています。12月中旬でも紅葉の名残を見ることができました。




亀山湖中心部の散策はゆっくり回って2時間程度で散策にはちょうど良い大きさ。四季折々に美しい表情を浮かべてくれそうな場所です。東京から近いので小旅行にちょうど良い場所なので、この観光資源が願わくば久留里線の活性化につながっていけばよいのですが、、、
帰路は1時間に1本運行しているアクアライン経由の高速バスで東京に戻りましたが、閑散としていた久留里線とは対照的に久留里線並走区間で座席がほぼ埋まり、袖ケ浦、木更津のバスターミナルでは補助席も満杯で積み残しが発生する盛況。バスが盛況なのは良いことですが移動に鉄道が活躍する時代は終わってきていることを感じさせられることにもなりました。


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