北海道新幹線を待つ町 八雲・長万部

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トンネル工事の難航により、北海道新幹線の札幌延伸はいつになるのか不明な状態となってしまっています。北海道新幹線の駅の設置が予定されている八雲町、長万部町、倶知安町の今を見てきました。

倶知安

今回の旅の拠点にした倶知安町は、インバウンドの大量来訪によって潤っている反面日本ではないような建物が大量に建設されるなどかじ取りに難しい状態であるとも言えるでしょう。北海道新幹線開業とともに函館本線のいわゆる山線区間は並行在来線として廃止バス転換の予定となっています。倶知安町は倶知安駅の新幹線駅建設と再開発を早く進めたいことから、山線の早期廃止を求める立場で倶知安駅も仮のホームで仮の営業かのような状態になっています。北海道新幹線の営業開始がいつになるかわからなくなってしまっている現在、倶知安はどの方向へ向かっていくのか注目です。

長万部

鉄道ファンにとっては、長万部は函館本線と室蘭本線の分岐駅として有名で知らない人はいないくらいの知名度がありますが、長万部町自体は2025年現在5000人をきっており、名物のかにめしを販売するお店も閉店しているところが多く元気な町とはいいがたい状態です。北海道新幹線が開業すると室蘭方面への乗換駅となる公算が高い長万部は倶知安と並んで新幹線を待ちわびている町の1つと言えるでしょう。

長万部駅

交通の要衝としてにぎわってきた長万部駅も利用者は決して多くはなく駅に人は見当たりませんでした。
長万部といえば温泉とかにめし。郊外の二股温泉には行ったことがありましたが、中心部の長万部温泉には行ったことがなかったので長万部温泉に入った後お昼にかにめしをいただく予定です。

長万部温泉ホテル

長万部温泉は長万部駅から徒歩でも行けるくらいの距離。いくつかの温泉宿があります。立ち寄った長万部温泉ホテルは、ザ・昭和の温泉旅館という感じでした。

長万部駅弁で有名なかにめし本舗

長万部温泉のあとは、駅前にあるかにめし本舗で駅弁で有名なかにめし本舗へ。お弁当としての値段だけみると割高なかにめしですが、昔懐かしの駅弁の雰囲気を買う感じで、それはそれで良しでした。かにめし本舗には列車の車両に模した部屋が用意されていてそこで駅弁を食べることができるようになっています。

車両に模した休憩処。座席に座って駅弁をいただくことができます
長万部名物かにめし
かにめし

八雲

八雲町は人口15000人弱。多くの地方自治体と同様に人口減少に悩まされてはいますが先の長万部よりは町の規模としては大きな町です。長万部よりは活気を感じる町ではありました。
八雲町の中心街から少し外れた場所に北海道新幹線の駅、仮称新八雲駅が設置予定です。八雲町は平成の大合併で日本海側の熊石町を合併して太平洋と日本海双方に面する自治体になっています。歴史的には明治初期に尾張徳川藩の旧臣が集団移住して開拓を始めたことに始まり、北海道には珍しい日本庭園があります。

八雲駅

八雲駅から徒歩圏内にある梅村庭園は北海道には珍しい日本庭園。無料で観覧できるので八雲に立ち寄ったなら是非寄っておきたい場所です。

梅村庭園について
梅村庭園
梅村庭園の梅雲亭にある甲冑
梅村庭園
梅村庭園
梅村庭園
梅村庭園
梅村庭園横の公民館には、木彫り熊発祥の地の碑がある

八雲町市街地はほかにも八雲神社などのみどころがあります。八雲市街地からややはずれた場所に新八雲駅予定地があります。倶知安・長万部と同様にここもトンネル工事の難航をしり目に着々と工事は進んでいました。

新八雲駅予定地付近

八雲市街地をあとにして、旧熊石町方面に雲石峠を越えて進んで行きます。途中山間部には温泉があり、見市温泉に立ち寄りました。明治初期には開湯されていた歴史ある温泉だそう。山奥の秘湯感のある温泉で、施設は簡素ながらなかなかに満足の温泉でした。

見市温泉

旧熊石町で日本海側に出た後は、国道229号線を北上して奇岩の並ぶ日本海沿岸のドライブを楽しみながら宿泊地倶知安へ向けて戻ります。

奇岩の並ぶ国道229号線沿い
奇岩の並ぶ国道229号線沿い
道の駅てっくいランド大成
道の駅みなとまーれ寿都

北海道新幹線の開業を待ちわびる町を訪ねる旅、決して現状元気な自治体とは言えない長万部・八雲は開業まで頑張って起死回生となるのか、頑張ってもらいたいところです。


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