日本は国全体が温泉大国ですが、青森県は中でも有数の温泉の多い地域です。2023年3月に津軽地方の温泉地めぐりをしてきましたので、周辺の観光地と合わせて紹介していきます。初日はランプの宿青荷温泉が宿泊地です。
青荷温泉へむけ、まずは黒石市街へ
青森空港からは、青森・八戸・弘前と青森の3大都市へ向けバスが出ています。今回の目的地は津軽地方なのでまずは弘前へむかいます。津軽地方の周遊には津軽フリーパスという2日間有効で津軽地方の鉄道バスが乗り放題になる便利な切符があるので弘前駅でまずはそちらを購入。弘前から黒石までは弘南鉄道で向かいます。JR線はほぼ乗りつぶしていますが弘南鉄道は今回が初めての乗車になります。

黒石までの道中は岩木山がとにかくきれいでした。写真を撮り損ねてしまったのが残念。
黒石こみせ通り
黒石市は弘前藩から分知されて津軽信英が新しい町並みを作ったことが起源で、市中心部のこみせ通りは古い町並みが保存されている地区になります。こみせとは、建物の表通りに設けられたひさしのことで、積雪時の通行路になることから雪深い地方で残されてきたようです。







ランプの宿へ
ランプの宿は山奥で、バスで板留バス停まで行ってそこから送迎車で向かいます。青荷温泉へむかう一本道は雪深く山奥へ入っていく実感があります。

ランプの宿には、本館の内湯、健六の湯、露店風呂、滝見の湯の4つのお風呂があります。


ランプの湯の最大の特徴は電気がないことでしょう(いちおう電気自体は来ていて商品を冷やす冷蔵庫等使われていますが、客室やお風呂はランプのみ)。日が暮れると本当に暗く、日ごろ以下に電気のお世話になっているかを実感します。


4種の温泉のうち露天はかなりぬるかったですが、温泉を堪能して1日目終了です。
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